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寝転ぶ読書

火曜日, 12月 25th, 2012 | Permalink

古本買取 東京

 年末のせいか、毎日眠くて眠くて仕方ありません。こういうときは小説を読んでも頭に入らないので、エッセイを読むことにしています。今日は森茉莉の「マリアの気紛れ書き」をゆるりと読んでいました。森茉莉、とは、文豪森鴎外の娘、いつの時代も少数の読者を虜にするような作家、と紹介すればいいのでしょうか・・・(同時代なら三島由紀夫、吉行淳之介、室生犀星、現在なら金井美恵子や笙野頼子も彼女のことが好きだったはず。)森茉莉は、生まれながらにして小説の書き方を知ってたように思います。何もないところに城を築いたような小説ですね。努力が嫌いで、寝転びながら執筆をして、芝居が大好きだった彼女の文体は翻訳調で、ちょっと変です。また、エッセイは脱線が当たり前、しかしテンポの軽さについつい先を読みたくなります。
クリスマスらしいことを言いたかったのですが本の話しかできなかったところに限界を感じます・・・

ということで、古本出張買取行っています。経済、政治、文学、美術書、学術書、エッセイ、詩集、漫画、美術書、画集、民俗学、古代文学、写真集、人文書、映画などなどオールジャンルの買取を行っているので、いつでも連絡お待ちしています。
買取のお申し込みはフリーダイヤルまで。
松柏書房古本買取専用ダイヤル0120-314-230(10時~20時受付、年中無休)
いつでもお電話下さい!
【松柏書房の買取の特徴】
●即日対応の出張買取
当社では、出張買取にこだわります。
それは、お客様の大切な本たち1点、1点と真剣に向き合いたいから。
大手ではできないご依頼にも、迅速な対応で、
あなたの「困った」と「高く売りたい」という思いにお答えします。
●出版業界出身のスタッフが知識を蓄積
現在までの販売冊数は十数万冊。仕入れした本の数はその数倍に上ります。
松柏書房を運営するアカデメイアは「千葉県古書籍同業組合加盟店」、本査定のプロです。
、買取スタッフは、出版社・編集プロダクションで実際に新刊書の編集・製作の経験のある、
まさに本のエキスパートが直接ご自宅まで伺い、査定を行います!
●最新情報を常に把握
当社は、アマゾンなどのサイトや、古書組合の市場の最新情報を元に
販売価格を決定、買取価格を設定しております。常に最新の情報を把握する事により、お客様が損をしないように買取価格の決定を行っております。

年末の古本買取行っています。

月曜日, 12月 24th, 2012 | Permalink

古本買取 東京

今日はクリスマスイヴ!無事にこの日を迎えられて本当に良かった・・・(マヤの地球滅亡説を信じていたため)
クリスマスの本といえば、ディケンズのクリスマス・カロルしかぱっと思いつきません。高校時代に英語で読んで結構面白かった気がします。イギリスの19世紀の作家、ディケンズやサッカレイや掛け値なく物語を楽しめるので好きですね。サッカレイの「虚栄の市」なんて、みんなキャラクター立ちすぎていて漫画読んでいるようなものです。いわゆる前衛やポストモダンも楽しいですが、19世紀の文学は「読書の悦び」というものに立ち返らせてくれます。

そういえば先日、なんとなくスノードーム買ってみました。近所の野良猫にそっくりです。

クリスマスが過ぎると大掃除の時期!古本整理しませんか?

ということで、古本出張買取行っています。経済、政治、文学、美術書、学術書、エッセイ、詩集、漫画、美術書、画集、民俗学、古代文学、写真集、人文書、映画などなどオールジャンルの買取を行っているので、いつでも連絡お待ちしています。
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年末の古本整理受け付けています。

土曜日, 12月 22nd, 2012 | Permalink

古本買取 東京

先日、古本買取してきました。様々なジャンルの本があったのですが、目玉はこれ。

こういった古典をみていると、高校時代を思い出します。「源氏物語」を授業で読んでいるとき、源氏のお調子変態ロリコンぶりに本気で怒ってしまったり。「今昔物語」は、試験に出て面白かったから図書館で借りて読んだり。そんなこんなで自分には古典の授業はわりと楽しかったですね。

いまは、「聊斎志異」を読んでみようと目論んでいます。古典の多くはトンデモ物語なので、古文さえ読めてしまえばとても楽しい読書になりますよ。(しかし古文で読むからおどろおどろしく楽しいのであって現代語訳にすると楽しくなくなる気がする)

ということで、古典の古本出張買取行っています。もちろん、経済、政治、文学、美術書、学術書、エッセイ、詩集、漫画、美術書、画集、民俗学、古代文学、映画、写真集、人文書などなどオールジャンルの買取を行っているので、いつでも連絡お待ちしています。
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当社では、出張買取にこだわります。
それは、お客様の大切な本たち1点、1点と真剣に向き合いたいから。
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●出版業界出身のスタッフが知識を蓄積
現在までの販売冊数は十数万冊。仕入れした本の数はその数倍に上ります。
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関東一帯古本買取行っています。

金曜日, 12月 21st, 2012 | Permalink

古本買取 東京

今日は寒さにぼんやりとしています。日々が過ぎるのはあっという間だなあ、といったことを始終考えていました。こんなときはどんな本を読めばいいんでしょうか?酒のみだったら酒飲んで良い気持ちになれるのですが・・・。いやはや、きっとぼんやりと過ごすしかないのでしょう。本のことを全く考えない一日、というのも必要です。しかし狭い部屋に寝暮らしていると、本が否応無く目に入ります。増え続ける本が、「増殖する不快な物体」(金井美恵子)に見えてくるのです。

よしと思い立って整理するのですが、いつの間にか床においた本にうずもれながら本を読んでいる、ということになっていて、整理は終わる気配もなく。自分はA型なのですが人からはA型と言われたことが一回もないので、血液型判断はアテにならないと思っています。しかもちょっとくらい汚いほうが住みよいじゃないか、なんて思っているから整理嫌いはなおりそうもありません。それでも、どんなに本が疎ましく思っても、なんだかんだ近くにないと落ち着かなくなるのです。まるで熟年の夫婦のようだ・・・

ということで、古本出張買取行っています。経済、政治、文学、美術書、学術書、エッセイ、詩集、漫画、美術書、画集、民俗学、古代文学、映画、写真集、人文書などなどオールジャンルの買取を行っているので、いつでも連絡お待ちしています。
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●出版業界出身のスタッフが知識を蓄積
現在までの販売冊数は十数万冊。仕入れした本の数はその数倍に上ります。
松柏書房を運営するアカデメイアは「千葉県古書籍同業組合加盟店」、本査定のプロです。
、買取スタッフは、出版社・編集プロダクションで実際に新刊書の編集・製作の経験のある、
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蔵書整理の時期です。

木曜日, 12月 20th, 2012 | Permalink

古本買取 東京

 今日は部屋の片づけを(久しぶりに)していました。自分の「片付け」というものは、隅にたまったほこりを見て沈鬱なため息をはく、という行為に往々なってしまいがちです。今日はしっかり片付けたので気分がさっぱりとしました。さて、片付け途中のお供になったのが、上林暁の短編「ちちははの記」と「青春自画像」。

 上林暁の名を知るきっかけとなったのは、夏葉社の「故郷の本箱」でした。良い名前だなあ、と思っていながらも読まずじまい。そんなこんなで時間は過ぎ早稲田近辺の古本屋をぶらぶら歩いていたある日、100円コーナーにて「筑摩現代文学体系」に瀧井孝作と一緒におさめられていたのを見て、意気揚々と100円を店のおじちゃんに渡して買ったというわけです。

 「ちちははの記」は、折をみて読み返したくなるような短編でした。初読の印象としては、紀州の梅干を控えめに一口食べた、という感じ。うむ、全くもってどういう短編か伝わりませんね。あらすじとしては、「チチキトクの電報によって実家に帰った主人公。父は回復に向かうが母との不仲が目立ち、主人公はそれを東京での文筆を投げ出して実家に居座る自分のせいだと悶々とする」と、これだけで終わってしまうのですが、しかし、これがなんとも良いのです。(毎回こんなこと言っていてごめんなさい)
主人公素一の、幼少期にみた母の記憶がもの悲しい。化粧をした若い頃の母の写真を割ってしまった。ある抽斗を開けると白粉の匂いが広がってびっくりした。歌留多の思い出。東京に出てからは、畑仕事をする母の横顔がふっと思い浮かぶ。
タイトルを「ちちははの記」、といいながらそこには「母」の記憶が充満しているのです。自分自身、幼少期に母の抽斗を開けて白粉の匂いをかいでびっくりした、という経験があり、そのときぶりに白粉の、あの独特の艶かしい匂いを嗅いだ様な気がします。

「鏡台の抽斗には、そのほかに盃に塗つた口紅や粉白粉のやうなものが入つてゐた。抽斗をあけると粉がぱつと飛び立ち、脂粉の香がむつと来てむせるやうな気持ちだつた。」(p247)

 この淡々としていながらも、どこか後を引く文章。近松秋江の文章にも通ずるところがあります。二人とも英文学を学んでいたそうだからそこに関係しているのかもしれませんね。「ちちははの記」の最後の場面は特に、近松秋江の「骨肉」という短編を連想させます。どちらも最後、本当に良い終わり方をしていて、私小説って良いもんだな、と思わせます。(かつて自分は私小説嫌いでした)

 つまり、梅干を控えめにひとくち食べると、そこまで刺激的ではなくても舌にすっぱさが残っているでしょう?そのすっぱさをもっとはっきり味わいたくてまたもう一口味わう。そんな短編です。ぜひ、機会があれば、近松秋江の「骨肉」もあわせて読んでみてください。そしてまた、さっぱりと新年を迎えるために蔵書整理をしませんか?

ということで、古本出張買取行っています。経済、政治、文学、美術書、学術書、エッセイ、詩集、漫画、美術書、画集、民俗学、古代文学、映画、写真集、人文書などなどオールジャンルの買取を行っているので、いつでも連絡お待ちしています。
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