Archive for 11月, 2016

sunday morningまで

日曜日, 11月 13th, 2016 | Permalink

古本買取 東京

髪の毛を切った。自分の髪の毛がバサバサと床に落ちている。お姉さんが無表情でさっと、それを箒で掃く。手際がいいなあとレジの辺りからその光景を眺めていると、お姉さんがこっちを向いて微笑んだ。あ、と咄嗟に微笑み返す。ぎこちなかったかもしれない。不意打ちの微笑みにはドキッとする。

美容院に行った後は人に会いたくなる。
良い匂いがするから。
特別なことなんかないのに、そういう仕様にしてくれるから。
そのおかげでなんだか少し、人に良くできそうだから。
でも結局誰にも会わなかった。

電気屋の中を歩き回る。何かのキャンペーンだかでスピーカーを1万円引きで購入し、そのままよいしょと電気屋を出て、スピーカーを抱え夜道を歩いた。もうあっという間に冬の寒さで皆の服が分厚くなってるのを横目に見ながら、アイスを買い、食べる。カラダは冷えてたまらないが、寒い日に食べるアイスはちょっと特別感があってうまい。サラリーマンのおじさんもひとりで31のアイスを食べていた。それもハジけるキャンディーが入ったポップな可愛いアイス。口の中でパチパチ言ってるんだろうか。いいな。でも誰かと一緒に食べたらもっといいのになと思う。

スピーカーからnicoの歌声が流れている。
太いのに不安定な声を聞くと、不思議と何か大丈夫な気がしてくる。
何が大丈夫なのかは分からないが、まあいい。
明日は起きたら日曜日の朝だから、のんきにsunday morningを口ずさめるくらい朗らかな気持ちでいたいものだ。

(The Velvet Underground and Nicoは本当に良いですよね、武田さん)

なんちって。

映画の古本出張買取行っています。もちろん、経済、政治、文学、美術書、学術書、エッセイ、詩集、漫画、美術書、画集、民俗学、古代文学、写真集、人文書などなどオールジャンルの買取を行っているので、いつでも連絡お待ちしています。

シカゴ・カブス108年ぶりにワールド・シリーズ制覇!108年前ってどんな時代。

木曜日, 11月 3rd, 2016 | Permalink

古本買取 東京

2016年ワールド・シリーズはナショナル・リーグのシカゴ・カブスが108年ぶりに優勝した。
7戦まで進み、最終戦もシーソーゲームでどちらに勝利の女神が微笑のか?
全く油断できない展開だった。クリーブランド・インディアンスも優勝すれば68年ぶりということもあり。
プログレッシブスタジアムはインディアンズが6対6の同点に追いついた時の様子は、
何とも言えない大きなうねりを感じた。

10回表にカブスが2点を取り、裏のインディアンズの攻撃を
カブスの投手が抑えられるのか?心もとない雰囲気があり、
1点差に追いついたときには、インディアンズの執念か?と思ったが、
ギリギリのところでカブスが勝利した。

ともかく、見どころいっぱいのワールド・シリーズで
野球の面白さを堪能できた。

しかし、108年ぶりと云われてもピンとこない長さだ。
1908年、日本では明治41年。
1908年カブスがワールド・シリーズを制した時の相手はデトロイト・タイガース。

当時のタイガースは4年目のタイ・カッブが打撃の神様の道へ進んでいき、
1913年に来日する三塁打世界記録のサム・クロフォードもいた。

カブスはシーズン中、ニューヨーク・ジャイアンツとピッツバーグ・パイレーツと
壮絶な優勝争いをしていたが、9月23日のジャイアンツ戦で、
MLB史上最も有名な失敗「マークルのボンヘッド」で直接対決を制し、
1ゲーム差でナ・リーグの覇者になった。
(フレッド・マークルも1913年日本に来ている)

カブスのエースはモーデカイ・ブラウン投手。
俗にスリーフィンガー・ブラウンと言われているのは、
子供の頃機械に指をはさみハンディキャップを負いながらも
MLBで239勝130敗防御率2.06という素晴らしい成績を残した選手。

守りはチャンス、エバース、ティンカーの内野陣で多くの併殺をとり、
投手と守りで1906年から1908年までナショナル・リーグ3連覇をした。

ところで、1908年はどんな年だったのでしょうか?
4月にロンドンオリンピックが開催、驚くことに4/27から10/31まで
22カ国参加で6ヶ月もオリンピックやっている。

9月27日には自動車の歴史を変えた「T型フォード」が発売。
11月には「リーチ・オール・アメリカン」が来日。
日米野球の始まりもこの年だ。

同じ9月に夏目漱石が『三四郎』が連載をはじめた。
1908年に生まれた日本の野球人は
若林忠志、桝喜一、井野川利春、島秀之助、バッキー・ハリス等がいる。
著名人は
佐藤次郎(テニス選手)、伴淳三郎(俳優)、長谷川一夫(俳優)
マキノ雅弘(映画監督)、井深大(ソニー創業者)、東山魁夷(画家)
杉浦春子(女優)、植草甚一(評論家)等がいる。

1908年のワールド・シリーズを見た人はもうこの世にいないと思う。
21世紀に生きている人たちの二回り前の時代からの栄光だ。
歴史の重さと108年も待ったシカゴのファン、街の辛抱強さに脱帽だ。
山羊の呪いが解けたカブスは、これからどんな球団になっていくのか?
そして、あと2点で68年ぶりの忘れ物を取り返せなかったインディアンズが
どう成長していくのか?とても楽しみになっていた。

マニアックな内容だったでしょうか?
 野球やスポーツの書籍、雑誌の買取もしています。

最近の投稿

出張買取エリア

2016年11月
« 10月   12月 »
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930