そうだ、銭湯に行こう

古本買取 東京

『銭湯は、小さな美術館』が色々な方の手元に届き、銭湯を経営する方が本が出たことを非常に喜んでくださり、またステファニーさんのことを様々な人が(どれも素敵な人ばかり)応援していて、その様子を間近で眺めていると心がほころんだ。
この前まで世の中になかったはずの本が、今はあって、それがいろいろな人の手に回り、大事にされ、元気を与えているのだと思うと何とも言えない、嬉しい気持ちになる。ステファニーさんと、そして旦那さんの熱意・想いがあってこその本で、二人のパワーは、火傷するくらい熱いものだった。パワーのある人はよく笑うから好きだ。
時々自分は、頭の上にフタをして外部との距離を置き、自らそうしているにも関わらずまるで地の底にいるような気分になることが多々あるのだが、ステファニーさんと会うと一気にぐんと太陽の近くまで掬い上げられたようになり、大袈裟な言い方をすると「しぼんだ体に命を吹き込まれた」という感じで、そこからまたしゅっと立ち上がり「あ、がんばろ」と上を向いて歩くことが出来た。だから太陽の近くまで引っ張り出してくれたステファニーさんに、個人的にとっても感謝しているのです。これは仕事の話というよりかは個人的な話でしかないのだけれども、そういう人と出会えることは、とても尊いなと思う。そうして天真爛漫な本人は、そういうことを自覚していない事が多く、その自然さ、なんのいやらしさもない素の人間性にこれまたありがたみを覚える。
ステファニーさん、銭湯大使としてこれからもぐんぐん頑張って行って欲しい。私みたいに、ステファニーさんのパワーに救われる人がたくさんいるはず。

『銭湯は、小さな美術館』。写真がたくさん載っていて、アートに特化している本ですが本当の根底には「銭湯の持つ優しさ・温かさ」があります。今日の銭湯フェスに行って、それを痛感しました。皆、ステファニーさんのことを応援していて、それぞれの人が本当に温かい人ばかりだったのです。分け隔てなく接する姿勢が、ああ良いなあと思いました。

例えばひとりぼっちの人でも銭湯に行くと多分ひとりぼっちじゃなくなるんじゃないかな、と思う。人間と人間としての、裸の付き合いで素のまんまの自分を受け入れてくれる場所。もっともっと、そういう場が増えたらいいのに。やれお洒落して、化粧して、気の使う場所で高価な食事をして・・・みたいなそんなところはそもそも性に合わないし全く興味ないけど、銭湯で風呂に入って牛乳飲んですっぴんで好きなことを好きなように話す、こんな風に過ごす時間はとても素敵なんじゃないだろうか。なんだか、銭湯に行きたくなってきた。私は銭湯で知らない婆さんと喋るのが好き。そして風呂上がりに食べるレモンシャーベット(高円寺の銭湯にはある)はなぜあんなにうまいんだろう。あと風呂上がりに歩く夜道、一人で、風が妙に気持ちいいし、なんだか音が遠く聞こえるあの感じ、浮遊してる感じ、あの良さってあんまりうまく表現できないな。

P.S.
本を購入してくださった方、本当にありがとうございます。
一人一人にお礼を言いたい程嬉しいです。
まだ未見の方は、書店で見かけたら是非手に取ってみてください。

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