隅っこの街、ジャズ喫茶

古本買取 東京

どこに行けばいいか分からなくなって喫茶店に入った。とりあえず喫茶店に入ればなんとかなると思っている節がある。今日来た店は小岩のフルハウスというジャズ喫茶。テーブルがミシン机のようなもので、味がある。前はなぜか阪神タイガースのユニフォームがあった気がしたのだが、今は無いみたいだ。外したんだろうか。若干チグハグな店内の内装が謎で、そういうところが良いなと思っていた。
当たり前だがもちろんジャズが流れている。ただ、自分はジャズに詳しくないので誰の何が流れているかはわからない。がそんなことは関係ない。物知り顔でただ座る。こういう所で本でも読めばいいものの、なぜだか読めずただタイトルだけを眺めたりする。今手元にあるのは昭和59年発行のユリイカ、それから中上健次の『岬』。いつでも読めるように一応置いている。

生キウイジュースを頼んで、ストローでチューチューと吸う。時々キョロキョロ店内を見回し、他の客が話している様子を眺めたりする。これだけのことが、なかなか面白い。
しかし次第にジュースも飲みきってしまい、他の客も立ち退いてくる。
このまま居残るか帰るかと悩んでいる時、店主がレコードを変え、全体の雰囲気がガラリと変わる。ジャズに詳しくはないが聞くことは出来るので、帰らずに聞く。
グラスに入った氷が溶け、やることもないので仕方なしにそれをストローで吸う。
もう帰るタイミングなどどうでもよい。ただぼうっとする。喫茶店はそういうことを許してくれるから好きだ。帰る頃、雨が強まってなけりゃいいなと考えている。

なんちって。

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